新型コロナ第3波でGoToキャンペーン見直しは?切実な声も(静岡県)
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11月16日、県内では静岡市と浜松市で新たに12人の新型コロナの感染者が確認されました。クラスターの発生が相次ぎ、感染の第3波が押し寄せる県内で、その要因の一つとの指摘もあがる「GoToキャンペーンの是非」を考えます。

<県疾病対策課 後藤幹生課長>「感染者が増えていることを考えると、感染まんえん期にフェーズを上げることも可能性として考えられる」
 14日、県内では過去最多となる36人の新型コロナ感染者が確認されました。
<遠州病院 大石強病院長>「多大な不安と心配を与えている状況を申し訳なく思っています」
 浜松市の遠州病院では、県内2例目となる「病院クラスター」が発生し、病院によりますと、これまでに11人が感染、1人が死亡しました。院内感染の収束に向け遠州病院では手術とリハビリの中止、感染者が確認された入院病棟の閉鎖、救急外来の受け入れ制限などの対策を講じています。
<遠州病院 大石強病院長>「最も重要な救急外来も現在お受けすることができない。(病院が)機能していないのは本当に申し訳ない」
 一方、静岡市ではカラオケを伴う飲食店2店でクラスターが発生しました。
<静岡市の担当者>「どちらの店も感染予防対策が不十分だった」
 従業員や客が行き来していたというこの2店舗の感染者は、16日も増えて15人となりました。静岡市の呉服町商店街に面するこの衣料品店は、週末の感染拡大の影響を肌で感じたようです。
<SLOW 稲葉舞店長>「(クラスターなどの)ニュースが出て、日曜日は土曜日の賑わいと比べると人がだいぶ減った印象。本来の日曜は夕方ぐらいまで人が歩いているが、早い段階で人通りがまばらになった。土曜日と日曜日の違いが今週はわかりやすかった。せっかく上向いてきてみなさん元気になってきたところで、こうなるとまたお店の在り方も考えていかないといけないと思う」
 一方、観光地・熱海には第3波が押し寄せたこの週末も多くの観光客の姿がありました。
<磯也ひもの 小林雄人さん>「すごい人は出ている。例年並みかもしかしたら例年より多いかも」
 例年とそん色ないほどの人出を支えているのは政府の「GoToキャンペーン」です。
<東京からの観光客>「ちょっと落ち着いたし、GoToも始まったし、来てみた。(感染者が増えて)どうしようかなと思ったけど予約しているし、気を付けていこうと」
<磯也ひもの 小林雄人さん>「みなさん(GoToの)クーポンばっか。これで止められると怖いので気を付けながらやるしかない」
 一部の専門家から”感染拡大の要因”との指摘も受けているGoToキャンペーン。しかし、先週、菅総理は…。
<菅義偉首相>「緊急事態宣言やGoToキャンペーンの見直しについては専門家も現時点において『そのような状況にはない』という認識を示している」
 現時点でのGoToキャンペーンの見直しには否定的な考えを示したのです。GoToトラベルの利用客が多いという熱海市内のこのホテルの予約状況は、例年を3割ほど上回りました。
<ニューとみよし 富岡篤美社長>「いま11月中旬ですが、年末年始はほぼフル稼働で予約が入っている。ここで(仮に)営業を控えてくれとなると、お客様にかける迷惑が大きい。実際予約で動いている業界なので難しいと思う」
 感染拡大が続く中でも、やっと戻ってきた客足を失いたくない、一度大きなダメージを受けた業界からは切実な声があがります。
<ニューとみよし 富岡篤美社長>「GoToは宿にとっては、点滴を打っているのと同じ。当然それにより元気になるし、営業も活発になる。点滴がなくなった時に自力で歩くことが出来るかまだ自信が持てない。願わくば続けて頂いてもう少しお薬を頂ければ」
#オレンジ6 11月16日放送

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