【専門家解説】GoToキャンペーン見直しでどうなる?(2020年11月21日)
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きょう菅総理が表明しました、“GoToキャンペーンの見直しでどうなる?”というテーマで感染症がご専門の東京歯科大学 寺嶋毅教授にお話を伺いました。

□最新の感染者数について

予想以上に速いスピードで増加しています。
今何か対策を取ってもその効果が出るのは1週間から10日たってからです。
逆に今何か対策を取らないと2週間後には、例えば東京ですと曜日によっては1000人くらいの感染者数という日もありうると思います。
この増え方を見てますと、とにかく早い対策が不可欠です。

□「GoToトラベル」の運用見直しについて

一定の効果は期待できると思います。
確かにGoToトラベル利用者の感染者の報告はそう多くありません。
それよりも東京が加わって利用者が増えたにもかかわらず、9月10月は感染者数が少し膠着の色がありまして、それを見て気の緩みであるとか、慣れといったものが生じて間接的に感染者数が増えたっていう可能性は否定できません。

ですから今回見直しで、1つは今1度その意識を高めるだとかもちろん、地方にウイルスを持ち込まない、そしてその地域の人もより一層注意するということで感染者数がまだ多くない地域に感染拡大を波及させないっていう効果が期待できると思います。
こういった発表をすることで抑止力になるという効果をねらってると思いますね。

□GoToイートについて

こちらはその飲食が最もその感染リスクの高い状況の1つであるというメッセージ効果が大切だと思います。
飲食の場はやはりあの気が緩んだり、対策が不十分ですと感染の場になって、そこから家庭内や高齢者施設に連鎖して感染者数が急増しました。
ですからGoToイートの利用の有無にかかわらずここはその対策を、少人数であったり小声であったり飲食であっても、マスクを着用するっていう、そういう人が少しでも増えるっていうことの効果がやっぱり一番期待されると思います。

□医療機関の現在の状況について

病院への負担が高まっています。
一見50%未満で余裕があるようにも見えますけれども、例えば北海道の自治体の中でも下がって札幌ではこの数字より厳しい状況です。
それによってコロナ自体の受け入れが厳しくなったり、それで病床を増やすと病院の機能が、あるいは人材が、コロナ以外にシフトしてそういう医療が満足にできなくなるという危険な領域に入りつつあると思います。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp

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