旅行予約で“5時間待ち” 「全国旅行支援」開始も…“予約できない”トラブル発生【羽鳥慎一 モーニングショー】(2022年10月12日)

 11日、水際対策が大幅に緩和され、成田空港には多くの外国人客でにぎわいました。さらに「全国旅行支援」もスタートし、待ち時間が5時間になる所も出ました。

■初日から旅行支援利用「すごいラッキー」

 3連休を終えた平日にもかかわらず、多くの観光客でにぎわう、関東屈指の観光地・箱根。

 11日から東京都を除く46道府県でスタートした「全国旅行支援」。ワクチン3回接種などを条件に、旅行費用が最大「8000円」割り引かれることもあり、初日から利用する人の姿も見られました。

 全国旅行支援を利用・埼玉からの観光客(70代):「(補助が)5000円なんですよね。きょうからってことで、ラッキーですね」

 全国旅行支援を利用・東京からの観光客:「(旅行会社から)直前に電話があって、できるからって言うので、8000円引きになっちゃった」「それと(平日で)クーポンが3000円だもんね」「驚いちゃった。フフフフ…すごくラッキーでね」

 中には、クーポンと合わせて上限「1万1000円」の最大補助を受けた人もいました。

■「5時間待ち」予約殺到でトラブルも…

 11日朝から予約販売を開始していた旅行会社。しかし、販売開始の数時間後には、ネットで予約をしようとするも、アクセスが集中し、一時つながりにくい状態になりました。

 一方で、午前10時20分ごろ、兵庫県神戸市の旅行会社には、開店前にもかかわらず、多くの人が列に並んでいます。

 貼り紙には、「5時間~6時間待ち」と書かれた文字もありました。

 函館旅行をする予定の男性:「受け付け番号の書かれた紙(整理券)をもらって、外で時間を潰して、(順番が来たら)電話で呼んでもらうという感じ。(呼ばれるまで)3時間半ぐらいですかね。オープン前に行けば、すぐ入れるかなぐらいで正直思っていたので。ちょっとびっくりしました」

 別の旅行会社では、全国旅行支援の予約に巻き込まれた人もいました。

 仕事のためにチケットを購入予定だった男性:「元々、旅行をするつもりじゃなくて、仕事のつもりだったので。出張行くのに必ず(チケットを)買っていたので。なかなか(順番が)来ないなと思ったら、発券機のところに『3~4時間かかる可能性があります』と。スタッフの人もてんやわんやだし、待っている人も『いつまで待たせるんじゃ!』と文句を言う人も2、3人出てきましたし…」

■“予約”“問い合わせ”で旅館バタバタ

 相模湾を一望でき、初島を眺めながらの開放感あふれる露天風呂が人気の旅館では、客からの予約や問い合わせの対応に追われていました。

 小田原市から孫と宿泊に来たという家族。ネットで「全国旅行支援」への予約変更ができなかったため、直接ホテルに来たといいます。

 3回のワクチン接種証明の提出や必要書類を記載し、スタッフに手渡すと、思わぬトラブルが発生。宿泊人数を間違えていたため、急きょ書類を作り直すことになりました。

 ニューとみよし・従業員:「人数が違ったので、そうすると合計金額が変わってくる」

 そんななか、事務所では、次々に問い合わせの電話が鳴ります。フロントでも割引対象になるか確認します。

 従業員:「ワクチン接種証明、お持ちでございますか?」
 宿泊客:「いや、持って来てないので…」
 従業員:「そしたら、該当しないので…」

 ニューとみよし・富岡篤美代表取締役:「きのうからきょうで『100件以上』。3倍から4倍ぐらい予約が入ってきてる。GoToトラベル以来の初日って感じ」

■「今回が初」予約管理システム“ダウン”

 一方、予約殺到の影響でトラブルもありました。

 (株)芦別スターライトホテル・田中慎二代表取締役:「システムがずっと不具合、ダウンしている状態でして」

 全国に7店舗を展開する、北海道芦別市のホテルでは、11日午前10時半から全国旅行支援の予約が殺到し、宿泊予約サイトを管理するシステムがダウンしました。

 空き室情報などが正確に把握できず、予約が重なってしまう恐れがあるため、11月いっぱいまでは人気の高い毎週土曜日の予約を停止する措置を取りました。

 田中代表取締役:「過去に県民割とかGoToトラベルの機会もあったが、今回が初めてじゃないかと」

■支援対象か…確認するのも一苦労

 街の旅行代理店にも、多くの人が予約をしに訪れました。

 来月に、家族で仙台に旅行する予定だという男性。

 飛鳥旅行・従業員:「東京-仙台駅で1人様2万8700円」
 予約客:「それは宿泊代込みですよね?」

 男性の希望プランが支援の対象になるのかどうか確認するため、政府が設置した「全国旅行支援の統一窓口」に問い合わせをすると…。

 従業員:「電話が殺到しているので、なかなか電話がつながらなくて、お客様にご迷惑掛けて申し訳ないんですけど」

 その後も、全く電話がつながりません。

 そして、掛け続けること5分後、ようやくつながりましたが、情報が錯綜(さくそう)し、結局、割引の対象になるのかどうかは分かりませんでした。

 予約客:「割引の関係は、いつごろ分かるんですか?」
 従業員:「分かれば、可及的速やかにお伝えさせて頂きます。きょう、ご連絡取れますか」
 予約客:「夕方だったら」

 予約客:「(Q.予約できましたか?)うん、なんとか。あとは割引がまだ確認しないと。ホテルが(対象に)入っているかどうかは、これから調べてみないと分からないから」

 飛鳥旅行・村山吉三郎社長:「全然出ないしね。切れちゃうんだよ。全部、各県に電話して下さいって言われるもんですから。我々は1回1回(予約客が行く)各県に電話を入れて、全部やらないといけない。本当は全部統一してやって頂ければ、我々もそんな負担がない」

■個人旅行解禁…「予算上限ない」外国人家族

 そんななか、11日に外国人の個人旅行が解禁されるなど、水際対策が緩和され、成田空港には、多くの外国人がいました。

 シンガポールから来た家族:「(Q.きょうから入国制限が撤廃されたのはご存じ?)はい、だから日本に来ました。待ってました!」「御殿場アウトレットに行く予定です」

 タイから来た女性:「日本に来るのを楽しみにしていました。円安なので、ショッピングをできるだけ楽しみたい」

 日本語であいさつしてくれたのは、初めて日本に来たというアメリカ人のシェイミンちゃん(8)。家族で8日間、東京・大阪・京都を巡るといいます。

 飛び跳ねながら、「おすしが食べたい」と叫ぶ、シェイミンちゃん。

 日本に来て1番最初に向かったのは、都内の回転ずし。すしを食べるのは初めてだという、シェイミンちゃん。目の前を回る回転ずしに興奮気味。最初に手にしたのは「エビ」。その、お味は?

 父:「おいしいですか?」
 シェイミンちゃん:「おいしい!」

 初めてのおすしに、ご満悦のシェイミンちゃん。

 母:「予算の上限は決めていません」
 父:「妻と娘のためなら予算は決めていない」
 シェイミンちゃん:「(Q.パパに何を買ってもらう?)また日本に連れて来てもらいたい!」

(「羽鳥慎一 モーニングショー」2022年10月12日放送分より)
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp

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